書きつくれば
近頃、ワーキングプアやフリーターのドキュメントを良く目にする。
数字だけ見れば景気が良くなったとはいえ、
こういった安い労働力の需要は今後も増すだろう。
中国を筆頭にアジア諸国が高度成長を遂げる中で、
今後、以前のように安い労働力を国外で確保すること
が難しくなる。
その中で、フリーター、契約・派遣社員たちは、
企業にとって安価で使い捨てのきく大事な労働力だ。
ましてや今のフリーター達は現状に満足していると言う。
苦労して安定を手に入れるより、将来の不安から
無理やり目をそむけてでも、今を楽しんでいる。
いや、楽しい振りをしている。
こういったフリーターも結婚するだろう。
子供も生まれるだろう。
子供に満足な教育を受けさせられないだろう。
その子供達の大半がまたフリーターになるだろう。
一度、底辺に落ちたら這い上がるのは大変だ。
生かさず、殺さずで搾取され続ける。
奴隷を合法的に作っているようにすら感じる。
夜寝るときに襲ってくる言い知れぬ将来への不安は、
年を重ねていくほどに大きくなるぞ。
「今、楽しければ良い」というその楽しさの何倍もの
不幸が未来には待ってるぞ。
同じ穴の狢と傷口を舐め合っていても、
傷口は悪化するばかりだぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿