2007年2月4日日曜日

書きつくれば

近頃、ワーキングプアやフリーターのドキュメントを良く目にする。

数字だけ見れば景気が良くなったとはいえ、
こういった安い労働力の需要は今後も増すだろう。

中国を筆頭にアジア諸国が高度成長を遂げる中で、
今後、以前のように安い労働力を国外で確保すること
が難しくなる。

その中で、フリーター、契約・派遣社員たちは、
企業にとって安価で使い捨てのきく大事な労働力だ。

ましてや今のフリーター達は現状に満足していると言う。
苦労して安定を手に入れるより、将来の不安から
無理やり目をそむけてでも、今を楽しんでいる。
いや、楽しい振りをしている。

こういったフリーターも結婚するだろう。
子供も生まれるだろう。
子供に満足な教育を受けさせられないだろう。
その子供達の大半がまたフリーターになるだろう。

一度、底辺に落ちたら這い上がるのは大変だ。
生かさず、殺さずで搾取され続ける。
奴隷を合法的に作っているようにすら感じる。

夜寝るときに襲ってくる言い知れぬ将来への不安は、
年を重ねていくほどに大きくなるぞ。

「今、楽しければ良い」というその楽しさの何倍もの
不幸が未来には待ってるぞ。

同じ穴の狢と傷口を舐め合っていても、
傷口は悪化するばかりだぞ。

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過去の恥部