2007年2月21日水曜日

賜はるきはは

商業エンターテイメントにおいて、
共感性というものは非常に重要である。

万人が共感し、更に付加価値として、
心地良さや作者に対する憧れといったものが、
加わり成否が決定されるのである。

特に音楽業界においては、この傾向は強く、
「何だか良く分からないけど、素晴らしい・凄い」
といった作品は皆無に等しい。

世の中のほとんどのヒット曲は、
万人の共通意識を手を変え品を変え、歌ったものである。

しかし、それにもかかわらず、
ほとんどの歌手たちは「私だけは貴方を理解しているよ」
という体裁をとっている。

勿論、万人向けが悪い訳ではないし、
万人に受けなければ商売として成り立たない。

しかし、商業音楽製造者が、芸術家気取りなのはどうにも鼻につく。

商業音楽の成功者ということは、万人の共通意識を読み取れる

「万人の中の万人」。

キング・オブ・万人ということなのだから。

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